そのうちみんな走り出す。(過去イチの前段の長さ。)

う~んやっぱり白チョコくんの動画はアガりますね!
「白チョコくん」ってのは昨日動画を上げた「ジェイソン・ウィリアムス」のことですね。
通称はJ-Will、ともう一つ、「白人なのに動きやリズム感が黒人みたいだ」ということで、
チョコレート(褐色)なんだけど、ホワイト、ということで「ホワイトチョコレート」
※人種的ジョークの入ったスラングなので使用注意ですよ。ここでは使いますが。

さてそんな白チョコくんが活躍したサクラメント・キングス。
元は弱小チームだったのが、白チョコ在籍時には優勝も狙えるんじゃないかってくらい強くなります。それがただ「強い」のはなく「エキサイティングでめちゃカッコいい」んです。それは白チョコの他に、#4クリス・ウェバー、#21ブラデ・ディバッツといったビッグマンなのに、器用でパスが上手い選手が他にもいたからなのですが。

サクラメント・キングス#21ブラデ・ディバッツ…216㎝、センター

この選手、セルビア出身で、10代からプロとして母国で活躍していました。(確か…)
そんな才能溢れるヨーロッパの選手がアメリカに来て最初にパスを受けたのは「顔」でした
パスを出したのは、あのマジック・ジョンソン。

ロサンゼルス・レイカーズ#32アービン(マジック)ジョンソン…206㎝、ポイントガード

白チョコがNBAに登場する10数年前、
1980年代はマジック(レイカーズ)とバード(セルティックス)の時代。
それは80年から89年までの10年間は必ずどちらかがファイナルに出ているくらい。
マジックジョンソン率いるレイカーズは「ショータイム・バスケット」と呼ばれ、
マジックの「ノールックパス」はフリーの選手が自分がフリーと気付く前に届きます。
なので慣れてないと顔で受けてしまうそうです…。

速攻から繰り出される「ノールックパス」。その華麗なバスケットはまさにショータイム。
(この速攻は「LAエクスプレス」なんて呼ばれていました。)
みんながそのショーに参加したくなります。
そしてそれはレイカーズの選手だけでなく、
NBAオールスターゲームの選手たち、さらにはあの
「ドリームチーム」の選手たちも走り出しました。

そう、「マジックのパスを受けたい」と思った選手は自ずと走り出すんです。
「前を走れば…」あるいは「ここにノーマークでいれば」マジックは見つけてくれます。
(白チョコも同様です。)
指示なんか出さなくたって、フォーメーションなんか無くったって、
チームメイトはフリーになって、いつ来るかわからないパスに備えて構えます。走ります。

どうだね?ワクワクしてこないかね?by安西先生
昨日の僅か数分のあずさのプレーに、管理人は「開演」の予感を感じました。


ということで今日はマジックジョンソン!
・00:00~なんじゃこれ⁉っていうプレーの数々
・01:45~マジックNBA1年目、チームのエース、ジャバ―(センター)が
      NBAファイナルで怪我。チームの命運はルーキーのマジックに託される。
      PGでありながら206㎝のマジックは、PGからセンターまで、そしてアシスト
      から得点までやってのけ、NBAチャンピオンに。
・02:30~なんじゃこれ⁉っていうプレーの数々②
・06:10~永遠のライバル マジック vs バード
・07:40~エイズに侵され引退を余儀なくされたマジック最後のNBAオールスター。
      バードは怪我で不出場も次代のスターたちとゲーム中に1対1で対決。
      ウエストのチームメイトとはみんなマジックのパスを受けたがった。
      大活躍でMVP。最後まで「ショータイム」だった。

こりゃ顔で受けるわ…。

松之木バヤリース

埼玉県八潮市松之木小学校を拠点に活動している 女子ミニバスケットボールチームです!

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