今年の最後に…
いや、もう年明けそうですけど…。
今年は、
希望に始まり、失望に終わってしまいました。
こんな終わり方になろうとは…。
ちょうど1年前、
自主練に子どもたちも集まりつつあり、
娘の世代に確かな希望を抱いていました。
目指していたのは、
「面白くて、カッコよくて、そして強い。」
人もボールも動いて、
勝つためにチームが協力して、
全員で攻め、全員で守る。
そんなバスケットでした。
娘のチームはそういうチームではない、と感じており、
何度かチームに掛け合いましたが、
僕の思うバスケットは実現しませんでした。
ウィンターカップ、まだ24日の3試合くらいまでしか観れてませんが、
どんどん「助っ人外国人」で全国に名乗りを上げる学校が増えてきましたね。
ああいうのを見るにつけ、思うのです。
「育成」って何なんでしょう…?
世界に通用する?国際的な競争力を得られる?
高校の全国1位を決めようっていう大会でしょ?と。
同じ感覚でミニバスケットまで遡ることが出来ます。
「育成」を重んじるコメントがXやThreadsでも飛び交っていますが、
誰が中学でも、高校でも、続けるって言ったんでしょう?
U‐15、18、大学、プロ…?まで続ける前提で、
今はここまで。1対1重視。って…。
僕はいつでも「今」でいいと思っています。
だって、今楽しくなきゃ続けないでしょ?
「育成」って大人が逆算して段階を決めちゃってるんでしょ?
楽しい、面白いって思ったらどんどんやっていいんだよ。
この試合に勝つためにどうやって攻めようか、守ろうか、
スクリーンをかけようか、プレスを仕掛けてみるか…
いろいろやってる子の方が、よっぽどクリエイティブ。
1対1しかやらなかった子は、IQが育ってなくて苦労してるようにさえ思える。
みんなで上手くなって、カッコイイバスケットやって、強くなろうぜ!
って思っていただけなのに…。
僕が間違っているのかもしれない。
「毒親」なのかもしれない。でも、
「いるいる、そういう困った保護者。」って思われても、
未来は、今楽しめるバスケットの延長線上にある。と思いたい。
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